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2006 10,17 23:31 |
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前回に引き続き、大塩天満宮秋祭りの話題です。前回は概略的なレポートだけでしたので、今回はもう少し突っ込んで、屋台のディテールに迫ってみたいと思います。屋台の写真は、大抵が遠景ばかりで、細かな装飾がどのようになっているのかまではよく分からないことが多いと思います。そこで今回は、かなり細部まで分かるアップの写真を公開したいと思います。
上の写真は中ノ丁の屋台ですが、クリックしていただければ、細部の装飾がお分かりいただけるかと思います。せっかくなので、他の部分のアップも掲載してみたいと思います。 上図は脚部の写真です。この写真では境内に据えるための台座の上に設置されています。天満宮までの道中は、脚部の下に車輪を装着して移動します。 次は太鼓です。屋台本体には、このような大きな太鼓が備え付けられており、4名が乗り込んでこれを叩きます。先ほどの脚部の写真の奥に見える茶色い部分は、この太鼓の下部にあたります。 これは天井部です。外からは決してみることができない部分ですが、このようになっています。 続いては、脇棒との接続部です。こんなところにも彫刻が施されているのが分かります。 これは側面の布団です。非常に豪華な装飾がお分かりいただけるかと思います。 最後は透かし彫りです。最初の写真にも同じ透かし彫りが移っていますので、位置関係を確認してください。 というわけで、地元の人間にとっては何でもない写真なのですが、外部ののこういうのが好きな方にとっては、それなりに貴重な画像ではないかと勝手に想像しています。 次回は、性懲りもなく、もっとマニアックな画像をご紹介します。 PR |
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2006 10,17 00:47 |
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この土・日は、家族連れで、前回ご紹介した大塩天満宮秋祭りに行ってきました。普通なら、ここで秋祭りのまっとうなレポートをするところなのですが、そんな正統な内容は他のサイトに任せるとして、ここでは他ではちょっと見られないネタを何回かに渡って取り上げてみたいと思います。
といっても、いきなりやたら細かい話題から入っても、大塩天満宮秋祭りを見たことがない人には、何のことかサッパリわかりませんので、今回はサラッと概略だけをレポートします。 まずは、雰囲気をつかんでいただくために、ありきたりな写真からご紹介しましょう。上の写真は大塩天満宮の西隣に位置する大塩公園で、10月14日の16:10に撮影したものです。見ての通り、3台の屋台が練り合わせています。まあ、それだけのことです。強いてコメントするなら、向かって左の屋台が白木なのは、今年その部分を新調したからです。 次は獅子舞です。上の写真は、10月15日の14:47に大塩天満宮の鳥居のところで撮影したものです。左後方の太い石柱が鳥居です。どこの丁のものか忘れてしまいましたが、この写真の前後に撮った(没)写真には「牛谷」の提灯が見えるので、多分そうなのでしょう。 そしてもう一枚、夜間の写真を掲載しておきます。シャッタースピードを上げると真っ暗になってしまうので、かなりブレていますが、雰囲気だけは掴んでいただけるかと思います。ご覧の通り、屋台には電飾が施され、ただでさえド派手なデザインが、さらに派手になります。 大体、こんな感じのパフォーマンスが、延々2日間に渡って繰り広げられます。実際には、神社への奉納やら何やらの神事が行われるわけですが、大多数の見物客にとっては、そんなことはどうでもよいでしょうから、事実上これだけのことです。 というわけで、次回は、この大塩天満宮秋祭りの裏側を見ていきたいと思います。 |
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2006 10,02 12:44 |
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最近は、ハンカチ王子の人気もあって、のじぎく兵庫国体の話題をよく目にします。この国体の名称が冠している「のじぎく」というのは、いわゆる野菊の一種であり、私の出身地である姫路市大塩町が、隣町の的形と並んで「のじぎく」の最大の群生地として知られています。
そんなわけで、私が子供の頃には、近くの公園や山に行けば、のじぎくがそこら中に生えていました。元々が雑草系の植物ですので(汚いとは言いませんが)観賞用にはいまいちなのですが、それでも観賞用に品種改良された造り物の植物よりは自然なたくましさがあり、今でも割りと好きな植物です。 もし万が一、「のじぎく」というのを直に見てみたいという物好きな方がおられましたら、山陽電鉄大塩駅から徒歩で東に20分程度のところにある「日笠山」に登ってみてください。そんなに高い山ではありませんので、登山用の装備は不要です。それでも登るのは結構疲れますが、これからの季節のハイキングにはよいかもしれません。 山陽電鉄大塩駅には、大阪からだと、阪神梅田駅から直通特急に乗れば、乗り換えなしでいけます。JRは便利が悪いですが、明石で山陽電鉄に乗り換えるか、歩くのが好きな人はJR曽根駅から日笠山まで歩いてもよいでしょう(自転車でも10分はかかる距離です)。 なお、「のじぎく」をGoogleなどで検索しようとしても、国体の情報に植物に関する情報が埋もれてしまっています。植物について知りたい場合は、「ノジギク」または「野路菊」で検索するとよいでしょう。 ところで、この季節の大塩といえば、10月14日と15日に大塩天満宮秋祭りがあります。大塩の秋祭りは獅子舞がそれなりに有名です。今年は上手い具合に土日に当たっていますので、のじぎくだけ見に行くのももったいないと思われる方は、ついでに祭りも見物していってください(どちらがついでかはわかりませんが)。ただし、私が知る限り、大塩の町内には宿泊施設がありません。国体の終了後なので、高砂辺りでも宿泊施設は見つけられると思いますので、調べてみてください。 これは豆知識ですが、大塩の秋祭りを見物される場合、飲食物は、大塩天満宮の東にあるスーパー「トーホー」で購入するのがベストです。値段といい、質といい、出店に比べてずっといいです。また、松露焼は公園の北側に一軒だけポツンとやっている(そして大抵は行列ができている)出店で買うのが一番です。一応、ご参考まで。 |
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2006 09,28 01:09 |
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話題として取り上げるタイミングが少し遅れてしまいましたが、TOPPERSプロジェクトから、FDMPカーネルのRelease 1.1.1が、9月25日付で公開されています。ユーザー側から見た今回の主な変更点としては、ARM(MPCore)依存部の追加と、シングルプロセッサでも動作するようになったことです。
FDMP(=機能分散マルチプロセッサ)カーネルなのに、シングルプロセッサでも動作というのも少し変な気がしますが、開発過程では、ハードウェアが出来上がる前はシングルプロセッサで開発し、途中からマルチプロセッサに変更するとか、元々マルチプロセッサだったものを、何らかの理由でシングルプロセッサに変更するとかいうことを想定しているのでしょうか? TOPPERSプロジェクトも、NPO法人化してからは、毎年のように新しいカーネルが続々登場しています。私自身、コンフィギュレータを担当していることもあって、どのカーネルも少しずつ首を突っ込んでいたりするわけですが、新規やメジャーバージョンアップの場合はともかく、今回のようなマイナーバージョンアップはあまり事情がよく分かりません。 |
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2006 09,27 22:58 |
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今月の初めに告知したように、私が運営する姉妹サイト群の整理を行うことにしました。そろそろ9月も終わりですので、この辺りで整理の方針を発表したいと思います。
まず、時間が取れずにほとんど更新されていなかった「なぜプログラミングが上達しないのか」については、コンテンツもほとんどなかったので既に廃止しました。ただ、これだけ更新されておらず、コンテンツも乏しい割には、意外なほどアクセスがありましたので、別の機会に同様のテーマの企画を実施できればと考えています。 次に、「標準Cライブラリの実装」ですが、これはブログの更新というよりは、実装やテストに手が回っていない状況であり、またASPカーネルの早期リリースが近づいていることもあって、ASPカーネルに対応させるかどうかを含めて、今後は再検討していきたいと思います。実装作業は今後も時間を見つけて継続していきますが、ブログに関してはしばらく休止になると思います。 「TOPPERS/OSEKカーネル ドキュメント」と「TOPPERS/FDMPカーネル ドキュメント」に関しては、既に扱っているバージョンが古くなっており、本来であれば更新しなければならないのですが、アクセス数が少なく、また要望も全く聞かないので、このまま放置になるかと思います。OSEKに関しては、保護機能拡張版がリリースされるなど、大きな変化があった場合は、再検討したいと思います。 「Doxygen翻訳サイト」は、姉妹サイト群全体の3~4割のページビュー数を担っているだけに、今後も注力していきたいと思います。 「C++と組み込み環境」は、今月は(月末なのに)まだ更新できていないぐらい更新をサボっていますが、依然としてアクセス数はそこそこ多いので、マイペースで継続していきたいと思います。ただ、もう組み込み関係のネタは尽きてきたので、いずれは別の形に移行する可能性があります。 「移植性のあるCプログラミング」は、最近はどういうわけか真面目に更新している方ですが、元々私自身の備忘録的な色彩が強いブログですので、このまま自然な成り行きに任せることになりそうです。 このブログとホームページは、特定テーマ以外を扱うためには必要不可欠な存在ですので、従来どおりの運営を続けていきます。ただし、ホームページに関しては、段階的にリニューアルを進めていくと思います。現状では、リニューアルにあたっての最も大きな問題は、標準C++辞典の扱いです。以前はライブドアウィキで作っていたものをXOOPSのB-Wikiに移したのですが、そろそろWikiの限界に直面してきています。現実的な選択としては、あまり欲張らずに標準C辞典をまず完成させ、それからC++に対応していくのがよいのかなと思っています。 他の姉妹サイトに関しては、元々更新頻度もそれほど高くありませんし、重要性も低いのですが、廃止するほどではないので、従来どおり、気が向いたときに更新していけたらと考えています。 本来であれば、思い切って廃止すべきものもあるのでしょうが、どれもこれもそれなりに愛着があり、なかなか完全に切り捨てることができません。いずれ近いうちに、もう一度整理を行う必要がありそうです。 |
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ソフトウェア開発 ホームページ制作 はんこ
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