2025 01,29 08:10 |
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2006 04,14 23:49 |
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なぜか今になって「新造人間キャシャーン」にはまっています。BIGLOBEから、毎週水曜日の15:00に2話ずつ無料配信されているものです。さすがに水曜日の15:00になってすぐには無理ですが、時間を見つけて鑑賞しています。
子供の頃に見ていたときは、ただ何となくアンドロ軍団をやっつけるキャシャーンの格好よさを無邪気に喜んでいたのですが、大人になってから見ると、また違った印象を持つものです。'70年代のタツノコプロの作品には、このキャシャーンといい、ガッチャマンといい、現在ではなかなか見られないシリアスな名作アニメがあります。 昔のアニメ作品だけのことはあって、いろいろと突っ込みを入れたくなるところももちろんあります。フレンダーのあり得ない変形はまあいいとしても、なぜ劇中に登場する戦車が第二次大戦風のデザインなのか、しかも、イタリア軍とか、その辺のマイナーな雰囲気を持っているのです。 それと、なぜ劇中に登場する人々は、揃いも揃ってキリスト教徒なのかも謎です。東博士の古城(後にアンドロ軍団の本拠地)は一体どこの国にあったのかも謎です。ルナはなぜあんなに超ミニなのかは更に謎です。 ところで、現在配信中の作品は、テレビ放映時のオリジナルのものとは若干異なっています。というのも、いわゆる「不適切な表現」というものに対して、音声がカットされており、ときどきブチブチいうのです。その単語だけカットしても、文脈から何と言っているのか容易に想像がつくのですが、なぜ「(ロボットが)狂った」という表現が不適切なのか、私には理解できません。 このような「言葉狩り」は、私たちの知らないところで急速に進んでいるような気がします。そして、知らず知らずのうちに、一種のマインドコントロールを受けている気がするのは私だけでしょうか。アンドロ軍団の人間狩りはアニメの中だけの話ですが、言葉狩りは現実に行われていることであり、ときどき怖くなることがあります。 今週末は九十九里で合宿なので、明日は4時過ぎの起床です。もう12時前なのでそろそろ寝ます。 PR |
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