2025 01,30 14:39 |
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2007 07,28 01:40 |
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最近、ふとした切っ掛けから、「仮面ライダーBLACK」を見る機会がありました。「仮面ライダーBLACK」というと、その続編である「仮面ライダーBLACK RX」と並んで、昭和の最後を飾る仮面ライダーでした。その後は、原作者の石ノ森章太郎さんの没後に作られた、いわゆる平成ライダーシリーズになってしまいます。
「仮面ライダーBLACK」の放送当時、私は大学生でした。その頃は日曜日が結構暇だったこともあり、どういうわけか毎週見ていたのですが、どう考えても子供向けとは思えないシリアスな展開だったため、結構楽しめたことを覚えています。 仮面ライダーシリーズといえば、私の世代は、本郷猛・一文字隼人の仮面ライダーをリアルで見ていた最も若い世代だといえます。当時、3歳から5歳だったわけで、それから20年近く経って放送された「仮面ライダーBLACK」とは世の中の雰囲気がかなり異なっています。 さて、その「仮面ライダーBLACK」は、初代の「仮面ライダー」に比べれば極端な古さは感じないわけですが、それでも携帯電話が登場しないことや、染髪している登場人物が皆無なことが時代を感じさせます。 「仮面ライダーBLACK」のエンディングに流れる「LONG LONG AGO, 20TH CENTURY」は名曲として名高いですが、放送当時から約20年が経過し、21世紀になった今聞いてみると本当に心にしみるものがあります。 20th Century というよりは、Showa Era といった感もありますが、「まだ人の胸にぬくもりがあって、まだ海の色がコバルトの時代」とか「まだ男たちが自由に憧れ、まだ女たちが優しさの時代」といった歌詞は、それらが将来失われていくことを作詞者の阿木耀子さんは予見していたのでしょうか? PR |
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