2025 01,30 14:42 |
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2006 05,01 23:51 |
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久々に子供ネタですが、うちの長女は、小学校に入学したというのに、いまだに時計もまともに読めませんし、1時間というのがどれぐらいか、いまいちよくわかっていないようです。大体TVアニメが30分番組なので、それ2本分なわけですが、そういってもなかなかわかってもらえません。
かといって、理屈で説明するともっとわからなくなります。1時間というのは60分で、1分は60秒なわけで、だから1時間は3,600秒だといってみても、さっぱりわかりませんね。しかも、この説明は「1秒」というものを理解していなければ意味をなしません。 では、「1秒」というのは一体どれだけの時間なのでしょうか?これを説明するのは非常に難しいわけですが、元々の定義は、1日の86,400分の1の時間です。ところが、地球の自転周期は徐々に長くなっていますから、このような相対的な定義では、厳密な指標にはなりません。 そこで、いろいろと定義が改定された結果、現在では「セシウム133の原子の基底状態の2つの超微細準位の間の遷移に対応する放射の周期の91億9,263万1,770倍に等しい時間」と定められています。ちなみに、1メートルの定義は「1秒の299,792,458分の1の時間に光が真空中を伝わる距離」です。 メートルは何となくわかりますが、秒の定義はちんぷんかんぷんです。こんな説明を聞いてもちっとも嬉しくありませんし、ましてや、この定義を覚えたところで、あるいは理解したところで、1秒というのが一体どれだけの時間なのかわかりません。やはり、時間は体で覚えるのが一番のようです。 PR |
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