2025 01,31 11:37 |
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2006 05,17 23:18 |
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私が子供の頃は、日本のよいところを挙げるとなると、必ず上位に「治安のよさ」が出てきたものです。ところが、最近の日本の治安の悪さは酷いもので、私が住む大阪は、その中でも特に治安の悪い方です。そんな世知辛い世の中を反映するものに防犯ブザーがあります。
長女は今年から小学校なのですが、入学式早々、「防犯ブザーを貸与します」との案内があり、新入生全員に防犯ブザーが配られました。 この防犯ブザー、さすがに防犯用だけのことはあって、すごい音が出るわけですが、2、3日前、学校から帰った長女が、「防犯ブザーが勝手に鳴り出した」というのです。実際に見てみると、然るべき操作をしていないのに、ボディに触れただけでけたたましい音が鳴り始めるではありませんか。 とりあえずのお約束として、「これはきっとポルターガイストか何かの仕業に違いない。病院で、誰もいないベッドのナースコールが鳴り続けるのと同じだ」と脅しておいたわけですが、実際には接点の接触不良が原因のように思います。 それにしても、貸与されてまだ1ヶ月余りしか経っていないというのに、早くも故障するというのは、余りにも信頼性が低すぎます。誤動作して鳴り出すことがあるということは、肝心なときに鳴らない可能性も当然考えられます。 鳴らないよりは鳴らすという、安全側に倒れる設計になっているという見方もありますが、それにしても故障が早すぎます。これなら、最初から動かない方が、むしろ安全です。初期不良を検出できれば、最初に手にした時点で交換が可能だからです。 もっとも、防犯ブザーさえあれば大丈夫ということではないので、あまり機械を過信せず、素行を正すことの方が効果がありそうです。 PR |
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