2025 01,31 02:28 |
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2006 06,07 11:51 |
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その数字は人間を指している。そしてその数字とは六百六十六である。― というのは、ヨハネの黙示録第十三章十八節にある有名なくだりですが、この獣の数字666を世に知らしめたのが、1976年に公開された映画「オーメン」でした。
昨日は、'06年6月6日ということで、その「オーメン」のリメイク版の上映が開始されたようです。私はまだ見ていませんが、いろいろな記事を見る限り、内容的には第1作目のリメイクといって、ほぼ間違いないようです。以前のシリーズは、第1作、第2作はそれなりの評価を得ましたが、第3作目にあたる「オーメン 最後の闘争」や、ほとんど知られていない第4作目「オーメン4」がパッとせず、いまいち盛り上がりに欠けるものでした。 どうせリメイクするのであれば、もっと凄みのあるハルマゲドンを描写した続編も作ってもらいたいところです。そういえば、「オーメン4」で登場するダミアンの娘ディーリアと、畸形嚢種から生まれた(ブラックジャックのピノコのようなものか?)アレクサンダーのその後もまだ描かれていないので、(駄作にならないように)きちんとした脚本と演出で完結して欲しいわけです。 私はキリスト教徒ではないので、神学的なことはよくわかりませんが、ヨハネの黙示録は、「オーメン」以外でもいろいろなところで目にするようになりました。特に、第八章だったかで、第三使徒がラッパを吹くと、「ニガヨモギ」という名の巨星が川とその水源に落下し、水を苦くした結果、多くの人が死ぬというくだりで、「ニガヨモギ」がウクライナ語では「чорнобиль(チェルノーブイリ)」ということから、いろいろと騒がれたようです。 チェルノブイリの騒ぎが、予言の通りなのか、単なる都市伝説の類なのかは知りません。ロシア語訳の聖書では、「ニガヨモギ」の部分は「полынь」なので、チェルノブイリではないという説もあります。しかし、多少は怖いものを知っておいた方が、人類にとってはプラスになるような気はします。 PR |
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