2025 01,30 14:31 |
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2006 10,23 01:18 |
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一昨日の10月21日(土)、ついに新快速が敦賀まで延伸されました。これをもって、琵琶湖環状線という呼び方をしているようです。しかし、この「環状線」という呼称ですが、「大阪環状線」に慣れている身からすれば、非常に誤解を受けやすいと思います。
直流化されて新快速が走るようになったからといって、「琵琶湖環状線」という路線が新設されたわけでもなければ、既存の路線が改名したわけでもありません。ましてや環状運行されるわけでもありません。琵琶湖を一周するには、北は近江塩津で、南は山科での乗り換えが必須になります。 かつて、私は頻繁に敦賀に足を運んでいた時期がありましたが、お金がなかったので雷鳥に乗ることもできず、不便極まりない北陸線を乗り継いだ記憶があります。木之本駅(賤ヶ岳古戦場跡の最寄り駅で、ほとんど何もない駅です)で30分近く連絡待ちしていました。 新快速が走るようになれば、そんな記憶は、もはや前世紀のノスタルジーとなってしまいました。 西側はよく知りませんが、東側、つまり長浜~近江塩津間は、長浜城跡はもちろん、小谷城跡やら賤ヶ岳小戦場跡、そして敦賀には金ヶ崎古戦場跡と、戦国時代後期から安土桃山時代にかけての名所旧跡に事欠きません。そういえば、もう一年実現が早ければ、大河ドラマ関連の観光客で盛り上がったのではないかと思います。まあ、心配しなくても、数年後にはまた同種のテーマでやっているのでしょうが...。 関西に住む人間としては、新快速が通っただけではいまいちで、できれば敦賀までICOCAが使えるようになってくれると、もう少し足を運びやすくなります。まあ、気長に待つとしましょう。けれども、おそらくは、名古屋までICOCAで行けるようになる方がずっと早いのでしょうね。 PR |
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