2025 01,31 11:35 |
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2006 06,30 21:44 |
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つい最近になって、amazon.co.jpアソシエイトに、Amazonおまかせリンク™というのが登場しました。ウェブサイトの内容に適した商品を表示する、いわゆるコンテンツマッチ形式の広告とのことです。本ブログでも早速導入してみたのですが、いかがでしょうか?内容に適した広告が表示されていますでしょうか?
現時点ではベータ版とのことですが、どうも内容に適したものが表示されているようには見えませんね。もっとも、普通なら目にすることもないような商品に触れる機会ができたということで、大目に見てやってください。私自身もたまたま目にしたものをそのままクリックして買いたいところなのですが、自分で購入するのは利用規約に反するようで、そこはじっと我慢するしかありません。 PR |
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2006 06,28 09:31 |
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「ら抜き」言葉というものが取り上げられ始めてから、もう随分経つと思います。「ら抜き」言葉というのは、可能の助動詞「られる」を使用すべきところに、「れる」を使用するもので、結果的に本来あるはずの「ら」が抜かれることからこのように呼ばれます。
具体的には、受身・可能・尊敬・自発の助動詞「れる」「られる」は、上一段活用、下一段活用およびカ行変格活用の動詞に対しては、それらの未然形に「られる」を接続するのが正しいのですが、「られる」には受身・可能・尊敬・自発と4種類の意味があるため、そのうちのどれにあたるかは文脈から判断するしかありません。そこで、可能の意味に限り、「られる」の代わりに「れる」を使用することで、意味を明確にしようとするのが「ら抜き」言葉ということになります。 五段活用の動詞の場合、それを下一段活用にすることで「可能動詞」とすることができます。例えば、「動く」は「動ける」とすることで可能動詞になります。一段活用やカ変の場合はそれができないため、また、五段活用動詞の可能動詞化からの類推から、「ら抜き」言葉というのが使われるようになったのでしょう。 ところで、私の出身地では、本来あるべき「ら」がない「ら抜き」ではなく、本来ないはずの「ら」が入る方言があります。今、勝手に「ら入れ」言葉と名付けてしまいましたが、どんなものか少しだけご紹介しましょう。 打消しの助動詞「ず」は、動詞の未然形に接続するので、上一段活用の動詞である「見る」に「ず」を接続すると「見ず」となります。しかし、私の出身地の方言では、これを「見らず」ということがあります。しかし、決して「見る」が五段活用になったわけではありません。その証拠に、「見らない」とか「見ります」という言い方はしません。 この「ら入れ」言葉も、おそらくは五段活用からの類推で生まれたものと思います。「ある」+「ず」は「あらず」ですし、「売る」+「ず」は「売らず」ですので、「見る」+「ず」も「見らず」になったのでしょう。 日本の方言は、単に語彙が置き換わるだけではなく、このように基本的な文法まで異なる例が多々あります。古語と現代語を比べても、文法的な違いがあるわけで、古語と現代語の中間的な位置にある方言や、独自の変化を遂げた方言があるのも頷けます。 ちなみに、今回ご紹介した「ら入り」言葉は、(市とかではなく、町内レベルの)ごく狭い地域でのみ行われますし、方言は次第に失われる傾向にあるのも事実ですので、やがては消失する可能性も高いでしょう。それだけに、そうした特定地域でしか行われない方言を見聞きすると、子供の頃の記憶がよみがえってくるのです。 |
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2006 06,19 07:59 |
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私は普段からボールペンをよく使います。おそらく、漢字の書き取り練習をやっている小学生の鉛筆と同じか、それ以上にボールペンを使います。それだけに、なるべく使いやすいものということで、ドクターグリップのゲルインキのものを使用しています。そして、当然ですがインクもすぐなくなるので、替え芯をよく買うわけです。
ところで、私が普段使っているのは、同じドクターグリップのゲルインキタイプでも、デスク用と呼ばれるキャップ式のものです。なぜなら、携帯用であるノック式のものは、替え芯1本あたりのインク量が少なく、すぐに交換しないといけなくなるからです。 しかし、最近ではこのキャップ式のものをほとんど見なくなりました。替え芯を交換して使っているので、本体はそうそう買い換えることはないのですが、それでも、長期間使っているとキャップが磨耗して緩くなってしまうため、そうしても年に1度ぐらいは買い換えることになります。 そして、買い替えのときはいつも、あちらこちらと文具店を回り、キャップ式のものを探します。ボディカラーは何色かあるはずなのですが、キャップ式であれば色は問わない、というかそんな贅沢はいってられないのが実情です。 一番困るのは、ボールペン本体というより替え芯です。替え芯の交換頻度は高いので、どうしても文具店で替え芯を探して回ることも多くなります。通販でも入手できるようなのですが、100円足らずの替え芯のために、500円前後の送料をかけるのもどうかと思いますし、一度扱っている文具店を見つければ、しばらくはそこで買い続けることができるということもあって、通販は使っていません。 もっとも、最近では、1本ずつ替え芯を買いに行くのも面倒なので、10本入りの箱単位で購入するようにしています。文具店によっては、仕入れと同時に箱はばらしてしまうので、バラでしか売らないというところもありますが、近所の駒川商店街にある何軒かの文具店では箱で売ってくれます。 これだけ入手難になってくると、キャップ式のタイプはいずれ生産中止になってしまうのではないかと、やや不安があります。キャップ式のものは、本当に需要が少ないのか、店に置かないから売れないのかは分かりませんが、例え少数派であったとしても、キャップ式を愛用している人がいるのだということを、この場で主張しておきたいと思います。 |
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2006 06,14 21:36 |
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私が住む大阪市東住吉区には、なぜか公立の幼稚園がありません。公立の保育所はありますが、優先順位が上昇するジョーカーでも持っていない限り、まず入ることはできません。また、私立の保育所で最も近い湯里保育園は、一度申し込みましたが、あえなく選に漏れました。聞くところによると、一番人気でもある湯里保育園に入れるかどうかは、ほぼ完全に運だそうです。
そんなわけで、今年小学校に上がった上の子も、今年幼稚園に入った下の子も、ともに幼稚園は私立です。子供を私立の幼稚園に入れていると言うと、知り合いからは、金持ちだとか、教育熱心だとか言われますが、本当の理由は、公立の幼稚園がないのと、公立の保育所に入れないことに原因があります。 もっとも、公立の保育所というのは、保育料が所得に応じて変動するらしく、所得が高ければ高いほど、高額の保育料を支払わなければならない仕組みになっています。私の所得は割りと人並みというか、高くもなく、特別低くもないといった感じですが、それでもほぼMAX値になってしまいます。 大体、所得が高いということは、それだけ多額の税金を払っているわけです。なのに、税金を払えば払うほど、行政サービスが受けられなくなっていくのは全くの謎です。保育料が高いのは、まあ仕方ないとしても、せめて高い保育料を支払うものから優先的に入れるようにするのが当然だと思うのですが...。その方が、保育所や幼稚園の経営も潤いますし。 そういえば、保険料も似たような状況ですね。所得が高ければ高いほど、保険料は上がります。しかし、ある程度以上所得が高くなると、乳幼児医療助成などが受けられなくなります。それで、結局毎年のように高額医療費の控除申告をする羽目になったりします。 保険料が高いのはやむを得ないとしても、保険料の支払額に応じて、保険の適用範囲を広げてくれてもよさそうなものです。本当に有効な治療には、健康保険が適用されないのが現状ですから。そういえば、妻が近眼の治療でレーシックの手術をやったときも保険適用外でした。 もっと、税金や保険料を払いたくなるようなシステムにならないのですかねえ。 |
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2006 06,09 19:05 |
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私が所属している会社の営業担当は、元々汎用系のソフトウェア開発を行っていた技術者です。私も立場上、ときどきフリーエンジニアの方の面接に立ち会うのですが、フリーエンジニアの中には、これから守備範囲を拡大したり、あるいは分野換えをしようとする方も少なからずいます。そんなとき、営業担当の彼は、必ずといっていいほど、組み込み分野をお勧めしています。
どちらかといえば組み込み分野に近いところにいる私としては、組み込み分野をそのようにお勧めしてくれるのは喜ばしいことです。彼が、組み込み分野を勧める理由を聞くと、「なるほどなあ」と思わされます。 まず、業務系といいますか、例えば Visual Basic を専門にされている方などは、ついこの間まで VB6.0 だったのが、.NETに変わってからは、ほとんど別のスキルが要求されるようになってしまいました。実際上はともかく、案件の引き合いの観点からは、そういうことのようです。 VB に限ったことではありませんが、業務系の開発の場合、どうしてもスキルの賞味期限が短く、せっかくスキルを身に付けても、次から次へと新しいものが登場して、そのたびに新しいことを習得していかなければなりません。 しかも、比較的初心者にも易しい開発環境だけに、新しいスキルをどんどん身に付けていったとしても、若い人たちの習得速度も速いため、どうしても歳がいくと仕事が減ってしまうと言うのです。その点、組み込み分野だと、C言語さえ習得しておけば、かなり長期間にわたって通用しますし、高齢になっても比較的仕事があるとのことです。 もっとも、組み込み分野だと、新しいことを全く覚えなくても良いというわけではありませんが、特定分野の業務知識が要求されることも比較的少なく、純粋に技術的なスキルさえあれば、いろいろなプロジェクトに入り込める余地があるようです。 組み込み開発は、PC上でちょちょいのちょいとはいきませんし、開発ツールも前時代的なことが多々あります。結果として、若い人たちには、なかなかなじみにくい分野なのでしょう。組み込み開発の業界全体からすれば、それは速やかに改善すべき状況なのですが、フリーエンジニアという立場の弱い人たちにとっては、ある意味でチャンスが転がっている分野なのかもしれません。 |
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